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Protegrity社製品 取扱中止のお知らせ

File Protector製品情報ページへ

VPDisk v5.1xの販売及びサポート終了に関して

これまで日本では「VPDisk」として販売してきた製品を、開発元であるProtegrity社の製品正式名称に準じて「File Protector」と改称いたします。

この度、File Protector version 6.5がリリースとなったことに伴い、これまで日本で販売してきたVPDisk version 5.1x(以降、「v5.1x」と表記)の販売及びサポートが終了となることが決定されました。

海外ではv5.1x以降にもv5.5, v6.0がリリースされていましたが、v5.1xと同様のファイルベースでの暗号化が実現できていなかったため、後継製品とは認めず、v5.1xの販売を継続してきましたが、v6.5からボリュームベースおよびファイルベースの両方の暗号化が実現されています。 この度の変更はエンタープライズセキュリティーを強く意識しております。これまで単体で稼働していたVPDiskは、PCI DSS (※) 及び鍵管理の観点からも、セキュリティ管理サーバ(ESA)との併用が必須となる製品へと変更されています。

昨今の情報漏えいで顕著なのが、社内及び関連会社、委託会社などの内部関係者からの情報漏えい事件です。重要データを暗号化するだけでは不十分であり、そのデータへのアクセス制御と監査ログ(Audit)は重要な課題となっています。 Protegrity社が提供する製品全体は、このセキュリティ管理サーバ(ESA)との連携を行うことで、鍵管理、アクセス制御と監査ログ、重要データの保護(暗号化/トークン化)の一元管理を実現します。 情報セキュリティの観点から、海外では既に必須機能となっております。

VPDiskから長い間ご愛顧頂いておりますお客様にはご迷惑をお掛けしますが、v5.1xの製品提供及びサポートの終了をご理解頂きますとともに、File Protector v6.5への移行をご検討頂ますようお願い申し上げます。

▶▶File Protector 製品情報へ

※PCI DSS: Payment Card Industry Data Security Standard

v5.1x(VPDisk)をご利用中のお客様

サポート・マイグレーション期間説明

v5.1x(VPDisk)のサポートに関して

2015年3月末が開発元によるサポートの終了日となります。

2015年4月以降のサポートに関して

日本での販売元であるMONET社及び販売パートナー様からの有償による簡易サポートをさせて頂く予定です。但し、製品自体のソースの変更やバージョンアップ対応は出来ません。利用方法などVPDisk自体のQ&Aのみの対応になります。

v5.1x(VPDisk)をご利用中のお客様のv6.5へのマイグレーション

本マイグレーションの対象期間:2015年3月20日迄

<前提条件> 本マイグレーションの対象は、2014年2月末迄にご購入頂いたVPDiskで且つ、サポート契約(保守契約)が継続しているライセンスに限定されます。

ESAを含めたV6.5へのマイグレーション費用
価格の詳細はMONET社及び販売パートナー様にお問い合わせください。

v6.5以降の製品特徴

情報セキュリティ管理者による一元管理が容易になる設計が特徴で、内部からの情報漏えい対策に有効なアクセス制御に特化しています。セキュリティ管理サーバ(ESA)との連携が必須になったことにより、重要データの暗号化だけではなく、アクセス制御機能及び監査機能が強化されています。

セキュリティ管理者向けの機能強化

ユーザ管理におけるLDAP/Active Directoryとの連携

鍵管理の強化
・GUIによるポリシー/鍵管理機能

レポート機能の強化
・監査ログの収集
・Jasper Reportとの連携

File Protector側のパフォーマンスを含めたヘルス管理

アクセス制御の強化

ユーザ単位での読み込み・書き込み・作成・削除・保護状態の設定/解除の機能制限を適用できます。

ファイル単位での暗号化

ボリュームベースでの暗号化(Linux版/Windows版のみ対応)

サポートプラットフォームの拡充

Linux
RedHat Enterprise Linux 5 (x86/x64), RedHat Enterprise Linux 6 (x86/x64),
SuSE ES 10 (x32/x64), SuSE ES 11 (x32/x64), Debian 6 (x64)

UNIX
Solaris 9, 10 (SPARC), AIX 5.3/6.1, HP-UX (IA-64 11.23/11.31), (11.23 PA-RISC)

Windows
Windows 2008 Server (SP1 x86版, R2 x86_64版),
Windows 2012 Server 対応予定

File Protector v6.5以降の新規価格

新価格への変更に伴い、提供形態が恒久ライセンスと年間使用ライセンス(サブスクリプション)の2種類になります。
※年間利用ライセンス(サブスクリプション)は3年間契約が最小単位となります。
価格の詳細はMONET社及び販売パートナー様にお問い合わせください。

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