TOP > File Protector

Protegrity社製品 取扱中止のお知らせ

File Protector

File Protectorとは?

昨今、情報漏えい事件として報告されている事案は、ハッキングでの外部からの侵入による情報漏えいではなく、社内及び関連会社、業務委託会社など内部関係者から情報が持ち出されるケールが目立ちます。データをセキュアに管理することはこれからも重要事項であり続けますが、内部漏えいを抑止するに、どの情報にどのような権限を持った人物がアクセスをしているかを適切に管理・監査することがより重要になってきています。

File Protector 優位性

米Protegrity社により開発されたFile Protectorは、VPDisk(ファイル・フォルダーの暗号化)・FPVE(ボリューム単位の暗号化)の後継製品の暗号ソフトウェアです。セキュリティ管理サーバ(ESA)と連携し、鍵管理、アクセス制御、監査ログ、重要データの保護を一元管理する、でエンタープライズセキュリティーを強く意識した設計になっています。
File Protectorはアクセスコントロールと暗号化目的だけでなく、個人情報保護、内部統制、PCI DSS (*1) 等の対策として有効です。

*1: Enterprise Security Administrator: Protegrity社製品の統合管理サーバ
*2: Payment Card Industry Data Security Standard: カード産業データ・セキュリティ基準

File Protector ソリューション概要

▲ページTOPへ

File Protectorの特徴

1・ファイル単位・ボリューム単位での暗号化

ボリューム/パーティション単位の暗号化

File Protectorではボリューム単位(*1)、ファイル単位双方での暗号化を選択可能になりました。
ボリューム単位の暗号化では、OSのファイルアクセス層を経由しない不正なアクセスからデータを保護する一方で、セキュリティ・ポリシで許可されたユーザ、プログラム(*2)、プロセスからは暗号データに透過的にアクセスできます。

*1 ボリューム単位の暗号化はLinux版/ Windows版のみ対応。
*2 プログラムの変更は必要ありません。


2・ロールベースのアクセスコントロール

File Protectorは、アクセスコントロールの機能を持っています。
暗号化された領域へのアクセスは、ロールベースのポリシにて制御可能です。
(読み込み / 上書き / 削除 / 保護 / 新規作成)

ロールベースのアクセスコントロール

* アクセスコントロールにはESA(Enterprise Security Administrator)の導入が必要です。


3・暗号化ファイルへの透過的なアクセスが可能(デリゲート機能)

透過的なアプリケーション・アクセス

アプリケーション/ミドルウェアの改修を行わずに、暗号化ファイルへの透過的なアクセスが可能です。
File Protectorはデリゲート機能を持ち、File Protectorに許可されたアプリケーション/ミドルウェア経由であれば、暗号化された領域への透過的なアクセスが可能です。(プロセスにもデリゲートが可能)アプリケーション/ミドルウェアにデリゲート機能を設定する際、ソースコードの改修などは一切必要ありません。


▲ページTOPへ

ハイライト

ユーザ管理におけるLDAP/Active Directoryとの連携
鍵管理の強化(GUIによるポリシ/鍵管理機能)
レポート機能の強化(監査ログの収集・Jasper Reportとの連携)
サポートプラットフォームの拡充

protegrity社ロゴ開発元はセキュリティー関連ソフト開発に信頼のある米protegrity社です。(PCIDSS/HIPPAなど導入実績多数)
▶▶protegrity社について


▲ページTOPへ

 

対応OS・動作環境

▶Linux
RedHat Enterprise Linux 5 (x64版)
RedHat Enterprise Linux 6 (x64版)
RedHat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise Server 11 (x64版)
CentOS 6 (x64版)
CentOS 7

▶UNIX
Solaris 10 (SPARC版)
AIX 5.3/ 6.1/ 7/ 7.1
HP-UX (IA-64 11.23/ 11.31版), (11.23 PA-RISC)

▶Windows
Microsoft Windows Server 2008 (SP1 x86版/ R2 x86_64版)
Microsoft Windows Server 2012
Microsoft Windows Server 2012 R2

▶動作環境(HDD以外はLinux・UNIX・Windowsとも同じ)
CPU : Pentium4 2.4GHz以上(Xeon 2.4GHz × 2以上を推奨)
RAM : 1GB以上
HDD : (Linux・UNIX)55MB以上、(Windows)100MB以上

お問合せ

お客様の環境・ご要望に合わせた導入モデルをご提案いたします。また評価版の提供も可能ですので、お気軽にお問合せください。

▶▶お問合せ


【カタログダウンロード】
製品概要に関するカタログデータはこちらから

PDF ▶▶ File Protectorカタログ (PDF:2.4MB)

Adobe ReaderダウンロードPDF ファイルの閲覧/プリントには Adobe Reader が必要です。Adobe Reader はAdobeのサイトから無料でダウンロードできます。


▲ページTOPへ