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Windows Server 2003 のWebDAVサービス暗号化

WebDAVを実装しているワーカープロセス(w3wp.exe)に暗号化・複合化権限を付与します。

1.『C:\WINDOWS\system32\inetsrv』ディレクトリ内にある、『w3wp.exe』を右クリックしコンテクストメニューを表示し、『VPDisk Delegate』を選択します。

2.『VPDisk Delegate』メニューボックスが表示されるので『keybox Password』を入力し、OKをクリックします。

3.暗号化・複合化権限付与成功のダイアログボックスが表示されるので『OK』をクリックします。

4.『w3wp.exe』のアイコンに黄色い鍵マークが表示されていることを確認します。

5.WebDAVサービスを再起動します。

『スタート』 → 『すべてのプログラム(P)』 → 『管理ツール』 → 『インターネット インフォメーションサービス(IIS)マネージャ』を起動します。

『インターネット インフォメーションサービス』 → 『ローカルコンピュータ』 → 『Webサイト』 → 『規定のWebサイト』を右クリックし、コンテクストメニュー内の『停止(P)』を選択し、Webサービスを再起動します。

※規定のWebサイトを停止する際に、IISの仕様上、下記も自動的に停止される恐れがありますのでご注意ください。

  • 規定のアプリケーションプール
  • Exchangeアプリケーションプール
  • Outlook Mobile Accessアプリケーションプール

『インターネット インフォメーションサービス』 → 『ローカルコンピュータ』 → 『Webサイト』 → 『規定のWebサイト』を右クリックし、コンテクストメニュー内の『開始(S)』を選択し、Webサービスを再起動します。

以上で、WebDAVサービスの暗号化権限設定は完了です。